むうですみなさん - むうにっき

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本文: むう様、こんばんは。自分の過大評価、すみません。自分は戦勝国の描く血も涙も無いナチスの描写に疑問を抱いていて、中立でありたい立場からナチスが背景にある第二次世界大戦中の映画は極力観ないようにしています。少し偏っているかもしれません。スピルバーグ嫌いです。すみません。「戦場のピアニスト」の監督、ロマンポランスキーの元妻シャロンテート、妊娠していた時にチャールズマンソン率いるカルト教団の信者に惨殺されています。マリリンマンソンがおちょくった名前でデビューした時、非難囂々でした。高畑勲監督、「火垂るの墓」では時間が無くて、完成していないにもかかわらず公開することになったそうです。完成していたらもっと苦痛な映画になっていたかもしれません。今当地では「火垂るの墓」の原画を担当した故近藤喜文さんの展覧会を美術館で開催しており、そこで知りました。デビッドリンチ、リアルタイムで見ていました。テレビシリーズの「ツインピークス」がよく分からなくて途中で挫折しました。「エレファントマン」はアカデミー賞を取りましたが、「イレイザーヘッド」等、キワモノ好きなデビッドリンチというレッテルを貼ってしまい、「ツインピークス」より後の作品は観ていません。名画座で8月15日上映、岡本喜八監督の「日本のいちばん長い日」オススメです。終戦前夜、昭和天皇の玉音放送の録音されたレコードを巡り、政府、NHK、陸軍が攻防を繰り広げるお話。大量の資料から兵士の一挙手一投足まで再現したというこの作品、３時間近くあり苦痛です。
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